ファイヤーライフ京都のスタッフが日々のできごとや薪ストーブの豆知識など色々なことを綴って行きます!

2019.6.12

炭と灰

 

薪ストーブのシーズンが終わって、アウトドアで焔を楽しまれている方も多いのではないしょうか。

ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、ここで自然のために大事なことをひとつ。

 

 

「炭は自然に還りません」!!

 

 

 

バーベキューや焚き火などで残った炭は火消し壺に入れ持ち帰るのが基本ですが、自然に帰ると思って埋めたり放置したりしてしまう方も一部いるようです。

 

でも、炭は自然には還らないんです。

なぜなら炭はほとんど炭素の塊で、あと含まれるのはちょっとのミネラル(金属)くらい。

元素記号は「C」。

つまり放置してもそれ以上分解されることはありません。

 

燃やすことによって初めて酸素(O2)と結合し、熱エネルギーと二酸化炭素(CO2)を出すのです。

そしてミネラル分である灰だけが残ります。

 

 

わたしたちも、たとえアウトドアで酔っ払って楽しくなっちゃっても

炭は管理して持ち帰りましょうね!

 

 

 

一方、灰のほうですが…

 

 

アウトドアでも、薪ストーブを使用していても、最終的に残る灰。

こちらはミネラルですのでさまざまな用途に使えます!

 

灰はカリウムやリン酸が含まれておりアルカリ性です。

酸性に傾きやすい土に少量混ぜることで、植物の育ちやすい弱酸性になります。

害虫も防げますよ。

 

 

また陶器を作る際の釉薬としても活躍します。

弊社では清水焼のお店がたくさんまわりにあり、ショールームで出た灰を譲ってほしいと頼まれているほどです。

薪ストーブで出た灰は純粋に薪を燃やしてできたとても良質なものなので、陶芸作家さんも安心して使えるようです。

 

 

 

もちろん山菜のアクぬきや殺菌にも使えます。

ごみを出さない、昔ながらの知恵というのは偉大ですね。

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